オークションのトラブル対策

Yahoo!オークション補償審査の流れ

Yahoo!オークション補償について詳細はこちら

トラブルになる場合は、落札して商品代金を払ったのに、商品が届かないトラブルが多いです。
万が一トラブルに巻き込まれた場合、Yahoo!オークションでは補償制度があります。
しかし、申請してから補償が支払われるまで、多大な時間と労力がかかってしまいます。
まずは、詐欺に遭わないためにも、いろいろな知識を学びましょう。

詐欺目的の出品者の特徴
【評価が少ない】
評価が全くないと怪しまれるので、詐欺グループ内で評価を付け合い、多少良い評価がある。
良い評価50以下で、評価をされた時期が1ヶ月以内に集中している。

【商品の画像が実物の写真じゃない】
実際に商品を撮った写真ではなく、メーカーHPの写真やネットから拾ってきた画像になっている。
商品が手元にないわけですから、当たり前ですね。

【価格設定が相場より少し安い】
あまりにも安すぎると怪しいので、相場よりも少しだけ安く設定している。

【即決価格で出品している】
より多くの商品を落札させるために、入札したら落札されるように設定している。

【同じ商品を大量に出品している】
短期間で多くの詐欺を行うため、同じ商品(画像も説明文も)を大量に出品している。

【商品価格が1万〜2万円】
商品価格が高額だと落札する人が少なく、補償申請するにも大変な労力がかかるので
1万円程度だと申請せずに諦めてしまう人が多いからです。

【詐欺商品は家電が多い】
家電はカタログの写真を、商品の画像として載せている場合が多いからです。
商品の種類も豊富で需要もありますので、選びやすい商品の一つです。

【個人出品者である】
ショップとしてオークションに出品するには、審査に通らなければいけません。
個人で大量に新品の商品を出品するには限度があります。

落札後の取引連絡の特徴
詐欺を行うためには、偽装の住所、電話、銀行口座が必要です。
当然一度しか使用することはできませんので、なるべく長い期間やろうとします。
つまり、商品の発送を引き延ばすということです。
「仕事の都合で発送は来週になります。」「入金確認後、3日以内に発送します。」
このようにいろいろと理由を付けて、連絡を取り続けます。
結果、詐欺に遭ったと気がついた頃には、商品を落札して2週間後になってしまうわけです。
その間にも大量の商品を落札させ、多額の詐欺を一度に行えるようにしています。

落札後に確認すること
商品を落札した時に、出品者の住所を調べて、実在する住所かどうかを確認する。
振込先の銀行口座が、Yahoo!オークションの「トラブル口座リスト」に載ってないか確認する。
少しでも「おかしいな?」「ちょっと気になるな?」と思ったら納得がいくまで確認する。